こんにちは、コナンです。
昨今キャッシュレス化がだいぶ進んできたと思いますが、皆さんは現金派でしょうか、もしくはキャッシュレス派でしょうか。
僕は現金も少し持ち歩いていますが、基本はカードや電子マネー決済を利用しておりキャッシュレス派です。ただ現金派の人からすると、
現金で困っていないから、わざわざキャッシュレスにする必要もないし、、、
という人も多いと思いますが、その人達にも僕はキャッシュレスをおすすめしたいと思います。
今回は、まずキャッシュレスのメリット・デメリットをまとめ、その上でキャッシュレスをおすすめする理由をお伝えできればと思います。
◎この記事はこんな人必見!
・ミニマリストは現金orキャッシュレスどちらを選択しているのか知りたい人
・キャッシュレスのメリット・デメリットを知りたい人
◎【結論】
キャッシュレスがおすすめな理由
1.国もキャッシュレスを推奨しているから
2.
◎解説
キャッシュレスのメリット・デメリットとは?
メリット
・現金を引き出す手間がいらない
・クレジットカードなどの信用度向上(返済ありき)
・ポイントの活用が可能
・衛生面
・家計管理しやすい
・現金を持ち歩かなくていい
・支払いがスピーディー
https://www.smbc-card.com/mem/hitotoki/cashless/merit_japan.jsp#anchor_2
キャッシュレス決済のメリットは多くありますが、一番のメリットは現金が不要な点です。そのため、引き出すための手間や手数料などが必要なくなります。また、新型コロナウイルス感染症が世界で広がっている中で、硬貨や紙幣を利用せずにカードやスマホで決済ができる点は、衛生面でもメリットといえるでしょう。
さらに、家計を管理する点でも便利です。自分の口座やクレジットカードなどを紐づけて管理できる家計簿アプリなどもあります。
このように、キャッシュレス決済は多くのメリットを持っています。
デメリット
では、逆にデメリットとなる点はどのような部分でしょうか。
・セキュリティ面
・現金のみや災害などの対応が限定される
https://www.smbc-card.com/mem/hitotoki/cashless/merit_japan.jsp#anchor_2
災害時には、キャッシュレス決済が利用できないと思っている方も多いと思いますが、実はそんなことはありません。現金にはない災害への強みもあります。
キャッシュレスを推奨する理由
①今後さらにキャッシュレスが加速するため
最近、キャッシュレス化が進んでいくといわれていますが、実は仕入れや売上げといった企業間での取引では、ほとんど現金取引は発生していません。海外企業とのやりとりも主な決済方法は送金ですから、いわゆるキャッシュレスでおこなわれています。個人の買い物や支払いでも、クレジットカードや電子マネーを利用する人が増えています。また、訪日外国人の支払いの多くはクレジットカードなどでおこなわれており、すでにキャッシュレス社会となっているといえます。
https://www.resonabank.co.jp/kojin/app/column/column_app_0001.html
このように、キャッシュレス化は多方面で浸透していますが、経済産業省が公表している「キャッシュレス・ビジョン」によると、それでも、日本のキャッシュレス決済比率は18.4%(2015年)と世界の先進諸国に比べて低い状況です。世界で一番キャッシュレス化が進んでいると言われている韓国では、全体の89.1%※がキャッシュレス決済でおこなわれており、2015年時点で韓国人の約10人中9人はキャッシュレス決済をしている状況です。韓国に限らず、世界各国でキャッシュレス化が進んでおり、日本でも2025年までにキャッシュレス決済の比率を40%にまで高める目標を掲げ、官民ともにキャッシュレスに向けた動きを活発化させています。
※経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」
参照
②国もキャッシュレスを推奨している
1つ目がインバウンド消費の拡大です。インバウンドというのは、訪日外国人のことを指します。
https://www.smbc-card.com/mem/hitotoki/cashless/merit_japan.jsp
株式会社日本政策投資銀行・公益財団法人日本交通公社が発表している「アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(2019年版)」では、中国からの訪日外国人の約2割が日本のキャッシュレス決済の普及状況を不安視している結果が出ています。
中国は訪日客数が一番多い国であることを踏まえると、この結果は決して無視できるものではありません。更なるインバウンド市場の拡大のためにもキャッシュレス決済の普及は、必要不可欠でしょう。こうした背景もあり、国はキャッシュレス決済を推進しているのです。
その一方で、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響でインバウンド需要の落ち込みが日本全国で見られました。
株式会社日本政策投資銀行・公益財団法人日本交通公社の「アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査(2020年度新型コロナ影響度特別調査)」では、2020年6月以降の海外訪問などにおいて、感染リスクに対して不安を感じている人の割合は約8割にのぼっています。
2つ目の理由としては、キャッシュレス決済が人手不足や生産性向上の課題を解決してくれる可能性を秘めていることが挙げられます。日本は少子高齢化が進み、今後さらに高齢者が多くなると予想されています。その際に多くの場所で人手不足の問題が生じるため、限りある人手で生産性を上げる必要があります。その中でもキャッシュレス決済が有効だといわれているのが「レジ現金残高の確認作業」です。「レジ現金残高の確認作業」を現状よりも減らしていくことが、キャッシュレス決済を推進している理由の1つといえるでしょう。
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3つ目の理由としては、キャッシュレス決済で現金決済のインフラコストの削減が実現できる点です。現在、現金決済インフラを維持するために、年間で約1.6兆円を超えるコストが発生しています。
ATM機器の設置や運営など多くの項目でコストが発生しており、このコストを下げることがキャッシュレス決済を推進している理由の1つとなっています。
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◎まとめ
今回は「現金orキャッシュレス?【キャッシュレスのメリット・デメリットとは?】」についてまとめました。今後のキャッシュレス化がより進むことを考えると、これを機にキャッシュレスを検討してみてはいかがでしょうか。
以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!
2022.2.10
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