物事を習慣化するために必要なこと

【考え方】

こんにちは、コナンです。

新しい年が始まり1ヶ月ほど経ちますが、いかがお過ごしでしょうか。

新年に、「今年〇〇をやろう!」と決めた人も多いと思います。

ただ実際にそれを続けることは難しいですよね。

今回は、習慣化するために必要なことについてまとめました。

◎この記事はこんな人必見!

・ダイエット、片付けなど新しくやろうと決めたことが続かない人

◎【結論】

習慣化するまでに3つの段階がある(反抗期、不安定期、倦怠期)

反発期と不安定期さえ乗り越えることができれば、習慣化の成功が近づく。

それぞれの解決策は以下の通り。

 ・反抗期は毎日5分以内にできることをする

 ・不安適期は時間・場所を決めルール化する

◎解説

①習慣化するまでの期間

「ランニングを習慣化するまでにどのくらいの期間がかかるのだろう?」
「習慣化するまでの期間をどのように進めていけば良いのだろう?」

何かを習慣化したいと思っていても習慣化するまでにどのくらいの期間がかかるのか知っておきたいですよね。

ロンドン大学の実験では、習慣化するまでの期間は平均66日でした。しかし、この実験では水を一定量飲むという比較的簡単なものからジョギングや運動を習慣にするというものまで幅広く、最短で18日、最長で254日かかったものもあります。

つまり、何を習慣化するかによって習慣化の期間は変わるのです。

習慣化コンサルタントの古川武士氏によると、習慣化したいもの別の期間として、以下が目安になります。

行動に関わる習慣化勉強、日記、読書など約1ヶ月
身体のリズムに関わる習慣化運動、早起き、禁煙など約3ヶ月
思考に関わる習慣化ポジティブ思考 論理的思考 完璧主義の脱却など約6ヶ月

そして習慣化するまでには段階がいくつかあり、それを乗り越えることで習慣化できるようになります。

3つの分野でそれぞれ期間に違いがありますが、習慣化コンサルタントの古川氏によると、分野においても習慣化されるには3つの段階があります。

段階目安期間行動身体思考
反抗期4分の11~7日目1~22日目1~45日目
不安定期4分の28~21日目23~68日目46~135日目
倦怠期4分の122~30日目69~90日目136~180日目

さらにそれぞれの期間に挫折してしまう人の割合は、以下になります。

反抗期42%
不安定期40%
倦怠期18%

つまり、反発期と不安定期さえ乗り越えることができれば、習慣化の成功が近づきます。

②乗り越える方法

2-1 反抗期

 反抗期は本能的に抵抗してしまい、辞めてたくなる時期のことです。

ダイエットしたいと思っていても、食べてしまうといったことが当てはまります。

反抗期を乗り越えるためにはとにかく少しでもいいから続けることです。

ハードルはなるべき低くして、続けることを最優先としてください。

★反抗期を乗り越える方法 
   毎日5分以内にできることをする

2-2 不安定期

第2段階である不安定期は、振り回される時期と言われています。少しずつ習慣化することに慣れてきた頃ですが、まだ習慣化するまでは不安定なので要注意な状態です。

反発期でとにかく続けることを目標としてきましたが、不安定期では目標に向けて少しずつ強度を上げていきましょう。

この不安定期では続ける仕組みを作ることで、イレギュラーなことにも上手く対応していけるはずです。

この時期上手に続けていくためのポイントは、以下の通りです。

★不安適期を乗り越える方法
    時間・場所を決めルール化する

 毎日決まったことを決まったタイミングで行うように仕組み化するのです。

例えば読書であれば【寝る前に30分間ベッドの上で本を読む】というように決めておくと考えることなく、必然的に行動できます。

また気持ちが乗らない日があっても完璧主義にならず、できる範囲でやりましょう。

反抗期と同様に続けることが非常に重要です。

これを乗り越えるとストレスなく、自然と毎日やる習慣が形成されます。

◎まとめ

今回は物事を習慣化するために必要なことについてまとめました。

自分にあった方法を見つけ、毎日続けられるように努力していきましょう!

以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!

2022.1.30

コメント

タイトルとURLをコピーしました