こんにちは、コナンです。
僕が読んだ本の紹介シリーズ第2弾です。
今回は「嫌われる勇気」という本について紹介します。これは2013年に出版され、累計発行部数は100万部超え。テレビでも紹介されるほど大ヒットしました。
対人関係でストレスを抱えている人(殆どの社会人?)には特におすすめの本です。
対話形式でとても読みやすいので、おすすめです!
この記事はこんな人必見!
・人間関係で悩んでいる人 ・他者からの評価が気になる人 ・まわりに認められないのが怖い人
「嫌われる勇気」の概要
あなたも本屋さん行ったときに、アドラー心理学に関する本が、ずらっと並んでいる光景を見たことがあるかもしれません。『嫌われる勇気』が出版されたことで、アドラー心理学が多くの人の目に触れることになり、アドラー心理学について書かれた本も増えたのです。
昔アドラーという名前の、こころのお医者さんがいました。その人が、こころについて勉強したり、いろいろな経験をしたりして自分の考え方をまとめたものが、アドラー心理学です。
『嫌われる勇気』では哲人(教える人)と青年(質問する人)の対話を通して、アドラー心理学の内容をやさしくわかりやすく解説をしています。
もしあなたがアドラー心理学についてもっとくわしく知りたいと思ったならば、こちらの記事も読んでみてください。この記事を読めば、アドラー心理学に関する本100冊を読破するよりもカンタンに、正しいアドラーの教えが無料で手に入ります。
https://biz-shinri.com/courage-to-be-disliked-7567
印象に残った部分
・「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」もし宇宙の中でただ一人でいれば悩みなど無くなると言っています。
アドラー心理学は、原因論ではなく目的論で考える。自分の行動は、その人の意志による目的があってそうしている(目的論)と考えている。目的論だと「目的のために、あなた自身がやらない理由・言い訳をこしらえている」と考えます。逆に言えば「あなた自身が変われば、すべて変えていける」という発想になる。
・「あなたの不幸はあなた自身が「選んだ」もの」
・人生は他者との競争ではない、他者との比較からではなく「理想の自分」との比較から生まれるもの。
・「全ての悩みは対人関係」、裏を返せば「我々の幸福もまた、対人関係の中にあるのだ」。それは「私は誰かの役に立っている」という思いが自らの価値を実感させ、幸福になれるというのです。
感想
・アドラー心理学は言っていることは理解が出来るが、実際に考え方を変えることはすぐには難しそう。どうしても原因論に陥りがち。いかに前(未来)を向いて生きていけるかが大事。
・「自己の課題」と「他者の課題」を分けるのはすぐに実践できそう。自分で変えられないことをいつまでもくよくよ考えない。
・幸せになるには、「自分が他人から嫌われるかどうか」という他者の課題を分離し、「嫌われる勇気」を持つことが必要。
・人との繋がりがストレスの全てなら、人に認められる、貢献することが一番のストレス解消になる?
まとめ
今回は「【読書】「嫌われる勇気」を読んだ感想」についてまとめました。
これを読んで、自分の悩みなんて考え方1つでどうにでもなるのだと思いました。
またアドラー心理学以外の考え方も知りたいなと思いました。
また、余裕がないときや沈んでいるときにこそまた読もうと思います!
以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!
2022.4.6
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