【読書】「自分の中に毒を持て」を読んだ感想

【読書】

こんにちは、コナンです。

僕はオードリーが好きで良くラジオも聞いているのですが、オードリーの若林さんが岡本太郎さんのこの本をおすすめしており、読んでみました。

読んでみると、刺激的な内容ばかりでとても面白かったのでご紹介します!

◎この記事はこんな人必見!

・自分の中で熱くなれるものがないなと感じている人
・常識人間になりたくない人
・他人に流されるのではなく、自分で人生を切り拓いていきたいと考える人
・自分に自信がない、コンプレックスがある人。
・好きな人がいるのに片想いな状態で、悩んでいる人。

「自分の中に毒を持て」の概要

[岡本 太郎]の自分の中に毒を持て<新装版>
https://www.amazon.co.jp/dp/B079VNN2FX/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

この本は芸術家岡本太郎さんのパワフルな生き方・考え方がが描かれた作品です。

岡本太郎さんは1911年、東京生まれ。洋画家。パリ大学卒業。1996年没。

在学中、ピカソの作品に衝撃を受け、抽象芸術運動に参加。帰国後、前衛的な作品を次々に発表、国内はもとより国際的にも高い評価を受けたとのことです。太陽の塔などが有名ですね。

全身全霊で生きた岡本太郎の、燃えるように熱い言葉の塊がこの本には詰まっています。

印象に残った部分

・いままで、ぼくはずいぶんと闘ってきたが、世の中が変わらないどころか、逆に悪くなってきている。つまらなくなったことは確かだ。変えようと思っても、変わらないのは事実なんだ。だけど、挑むということでぼく自身が、生きがいをつらぬいている。
ぼくは絶対に、変わらない社会と妥協しない、これが、僕の姿勢だ。

・自分はあんまり頭もよくないし、才能のない普通の人間だから何も出来ないんじゃないか、なんて考えてるのはごまかしだ。そういって自分がやらない口実にしているだけだ。

・社会的状況や世間体とも闘う。アンチである、と同時に自分に対しても闘わなければならない。これはむずかしい。きつい。社会では否定されるだろう。だが、そういうほんとうの生き方を生きることが人生の筋だ

・人生に挑み、本当に生きるには瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ

・人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う

・何でもない一日のうちに、あれかこれかの決定的瞬間は絶え間なく待ちかまえている。朝、目をさましてから、夜寝るまで。瞬間瞬間に

感想 (ひとことメモ)

・「芸術は爆発だ」という言葉は生きることそのもの。爆発とは、生が無音でパーッとひらくこと。無条件、無目的に。煉獄さんの「心を燃やせ」と似ている?

・AかBか迷ったとき、自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶ。人間は弱いし自分が大事だから逃げたがる。とにかく頭で考えず、こっちに行ったら駄目だと思う方に賭ける。

・ 人の本質は自己保存。とにかく下手でもいいから貫き通すことで強さにつながる。「今を、瞬間瞬間を全力で生きろ」「自分と闘え」「死と直面しろ」

・人は考えすぎてしまうので初心や直感を信じる

まとめ

今回は「【読書】「自分の中に毒を持て」を読んだ感想」についてまとめました。

苦しい場面でこそ読み返したい本だと思います。

間違いなく僕の人生を変えた一冊になりました。

以上,最後まで読んでいただきありがとうございます!

2022.4.5

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